農業法人などのブースを回り、業務内容や福利厚生などの説明を聞く参加者＝２月２３日、新潟市中央区
新潟県内で農林業への就労を考えている人に向けた「農林業新規就農・就業チャレンジフェア」が２月２３日、新潟市中央区で開かれた。新たな担い手の確保を目指して過去最多の３７団体が出展。来場者へ仕事の魅力をアピールした。
新潟県と県農業会議などが主催し、県内外から約３０人の就業希望者が参加した。参加者は、人材を求める県内の農業法人や森林組合などの各ブースを回り、「繁忙期はいつですか」などと質問。各団体の担当者は、パンフレットを見せながら業務内容や福利厚生などを丁寧に紹介した。
農林業への就職に興味があるという新潟食料農業大学３年の男子学生（２１）＝胎内市＝は「興味はあっても働き方の具体的なイメージが...
残り145文字（全文：445文字）
