
JR東日本は2024年2月末で、切符を対面販売する「みどりの窓口」を新津駅(新潟市秋葉区)など新潟県内の5駅で閉鎖する。JR東は業務効率化を目的に廃止を進めており、新潟支社管内の窓口数はこの3年間で約6割減ることになった。JR東の新潟支社は通学定期購入など窓口対応が必要だった手続きを簡略化するなど「利便性向上に努める」としているが、利用者からは戸惑いの声も上がる。
2月末でみどりの窓口を閉鎖するのは新津、中条(胎内市)、弥彦(弥彦村)、越後川口(長岡市)、小出(魚沼市)の5駅。新津駅では、閉鎖に伴い3月からビデオ通話でオペレーターとやり取りしながら切符を購入できる「話せる指定席券売機」を設置...
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