
「白玉の滝」に打たれながら気合を入れる参加者=29日、新潟市秋葉区金津
かつて山岳修行の場だったとされる新潟市秋葉区金津の「白玉の滝」で2月29日、恒例の滝打たれが行われた。参加者は「えーい」と叫びながら高さ約15メートルから落ちてくる冷水を受け、気持ちを新たにしていた。
阿賀野市の市民団体「健魂」が2004年から主催している。今年は新潟市や長岡市などから20〜60代の男女17人が挑んだ。
気温、水温ともに3度の中、白装束を身にまとった参加者は次々に滝つぼに入った。大きな声を出して気合を入れながら、約1分間にわたり滝に打たれた。
初めて参加した新潟市中央区の会社員男性(36)は「友人の勧めで挑戦した。いい思い出になった」と充実した表情を浮かべた。三条市の会社員女...
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