
施設内部の完成予想図(燕市提供)
新潟県央地域で最大規模となる全天候型子ども遊戯施設が本格着工するのを前に、燕市大曲の建設予定地で工事の安全祈願祭が行われた。鈴木力市長や施工業者ら約60人が出席し、2025年3月のプレオープンに向けて期待を膨らませた。
全天候型子ども遊戯施設を巡っては、燕市が2019年1月、子育て世代にニーズ調査を行った。7割超から、天候によらず子どもが遊べる場を求める声が上がっていることを受け、21年3月に鈴木市長が建設方針を表明した。
建設地は燕市大曲地内の市民体育センターに隣接する水田。市は交通公園や児童研修館など、周辺の既存施設と合わせて、一帯を「子どもが遊べるエリア」として位置づける。
施設は鉄筋...
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