新潟県見附市のJR見附駅周辺のにぎわい創出に向け、市が改修していた駐輪場2階の交流施設の愛称が「MITSUKERU(ミツケル)」に決まり、5月中旬にオープンすることになった。中高生ら多くの若者が駅に集まり、さまざまなものと出合う場になることを期待している。

 見附駅周辺設備事業の一環で、老朽化のため、改修する必要があった駐輪場の2階を活用した。1階はこれまで通り駐輪場として約500台分を確保。2階は約200平方メートルでトイレのほか、机や椅子を置き、気軽に人が集まれるような場所にする。一部は貸しスペースとしても利用できる。

 駐輪場を巡っては、利用が少なかった2階部分を活用しようと、2018年に...

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