
三条ものづくり学校のワークショップで、きせる作りを体験する参加者(右)=20日、三条市桜木町
新潟の燕三条地域の職人やクリエーターが出店する「工場(こうば)蚤(のみ)の市2024」が4月20、21日、三条市桜木町の三条ものづくり学校で開かれた。多くの親子連れらが訪れ、工業製品の販売会や体験会などで、地場の技術に触れた。
学校は2015年、閉校した小学校を拠点に、市がものづくりの発展に役立つ施設を目指して開校。民間企業のノウハウを生かそうと管理運営委託している。
蚤の市は昨年に続き6回目。工業製品や木工、革製品、キッチンカーなど約100の事業者が出店した。販売ブースには、サンプル品や商品化手前の品、アップサイクル品など普段消費者が目にできない商品が並び、来場者が店員と話しながら品定めし...
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