
介護福祉士の資格取得を目指す留学生の入学式=新潟市中央区
新潟医療福祉カレッジと日本こども福祉専門学校(いずれも新潟市中央区)は、新潟市中央区の万代市民会館で、介護福祉士を目指す留学生の入学式を行った。ベトナムやミャンマーなどから来日した94人が、利用者に寄り添う介護職員への一歩を踏み出した。
留学生は、2年間の課程を経て介護福祉士の資格を取得すれば、「介護」の在留資格で日本にとどまって働くことができる。介護人材の不足が深刻化する中、既に留学生の就職先は決まっており、施設から奨学金を得ている。
入学式は4月18日に行われ、留学生は民族衣装やスーツ姿で式に臨んだ。一人一人の名前が呼ばれ、入学許可を受けた後、代表者が「感謝を胸に、100%の勇気で勉強を...
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