
多くの買い物客でにぎわう「つむぎ通り軽トラ市」=5月5日、南魚沼市塩沢
地元の野菜や特産品が並ぶ恒例の二つの定期市が今年も新潟県南魚沼市で始まった。「つむぎ通り軽トラ市」と「六日町温泉朝市」で、初日の5月5日は大型連休中とあって、新鮮な山の幸などを求める地元の人や観光客らでにぎわった。
軽トラ市は地域住民らでつくる「つむぎ通り町づくり実行委員会」が、地域活性化を目指し、2010年に始めた。塩沢のつむぎ通り約200メートルを歩行者天国にして、5〜11月の毎月第1日曜午前9時〜午後1時に開催している。
初回の5日は通りの両側に計53台の店が並んだ。軽トラックの荷台などには、地元で取れた農産物や衣類、雑貨が広げられたほか、輪投げやマッサージもあった。青空の下、家族連れ...
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