地元の大会を前に意気込む渡辺大登選手=新発田市
地元の大会を前に意気込む渡辺大登選手=新発田市
気迫のこもったファイトを見せる渡辺大登選手(右)(新潟プロレス提供)

 新潟県新発田市在住で新潟プロレスに所属する渡辺大登(やまと)選手(18)が5月25日、新発田市のサン・ビレッジしばたで開かれる大会に出場する。地元でのファイトは初めて。会社員としての仕事をこなしながらハードな練習を重ね、技を磨いてきた。渡辺選手は「新発田の皆さんに成長した姿を見てほしい」と張り切っている。

 渡辺選手は160センチ、68キロ。3月にデビューした。所属する7人の中では最年少となる。プロレスの世界では小柄だが、キックを中心とした鋭い足技を得意とする。「まだまだ手持ちの技が少なく、体もできていない。一回りも二回りも体を大きくしたい」と語る。

 プロレスに引かれたのは小学生の時だった。「...

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