
パラグライダーの飛行技術を競い合った「尾神カップ」=5月25日、上越市
パラグライディングの全国大会「上越市長杯パラグライダースカイグランプリ2024(尾神カップ)」が5月25日、新潟県上越市吉川区の尾神岳周辺で行われた。国内トップクラスの選手が集まり、気流の変化を見極めて飛行技術を競い合った。
国内1部リーグのランキングを決める大会の一つで、22都府県から男女約80人が出場した。尾神岳周辺に設けたチェックポイント約10カ所の上空を通過する約30キロのルートを、いかに速く巡るかを競った。
選手たちは尾神岳中腹から気流を捉えて離陸し、午後0時半に上空から一斉にスタートした。田植えが進む頸城平野や日本海のパノラマを背景に、色とりどりのパラグライダーが舞った。
2位で...
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