
バスケットボール女子決勝・開志国際-新潟中央 27得点を挙げ勝利を呼び込んだ新潟中央の田中愛実=五泉市総合会館(写真映像部・菊池雪那)
[新潟県高校総体・5月26日]新潟中央が10大会ぶりに女王の座を奪還した。9連覇中の開志国際を破り、終了のブザーが鳴ると、選手たちは歓声を上げ、喜びを爆発させた。主将の田中愛来は「うれしくて涙が止まらなかった」と目を赤くした。
これまで何度も決勝で敗れている因縁の相手。実力あるシューターを擁する開志国際に対し、練習で徹底的に守備を強化した。
決勝では、堅守を遂行し主導権を渡さなかった。内外から攻め、リードを...
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