講師と研修計画を話し合う若手教員たち=5月27日、上越市下門前の市教育プラザ
講師と研修計画を話し合う若手教員たち=5月27日、上越市下門前の市教育プラザ

 新潟県上越市の小中学校の若手教員が指導方法や授業の進め方を学ぶ「夢しごと元気塾」が5月27日、下門前の教育プラザで始まった。小中学校の2、3年目の教員6人が1年間かけてスキルアップを図る。

 元気塾は市教育センターの事業。13期生の受講者は元教員の担当講師とマンツーマンでそれぞれの課題に取り組み、年3、4回の授業研修などを行う。

 開講式で、受講者は「算数の楽しさを教えたい」「分かりやすい授業をしたい」などと目標を語った。早川義裕教育長は「教師として子どもの成長を実感するため、研修で学んでほしい」と激励。受講者は担当講師と研修計画や課題を話し合った。

 教員2年目で、板倉中で国語を教える教員(23...

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