2024年の互の市で行われるボッチャを基にした企画を実演してみせる重原稔さん=上越市中央1
2024年の互の市で行われるボッチャを基にした企画を実演してみせる重原稔さん=上越市中央1
2023年6月の互の市の様子。毎回多くの出店者でにぎわう=上越市中央1

 新潟県上越市の直江津駅前商店街振興組合は、地場の農産物などを販売する定期市「互(ご)の市」を、6月8日を皮切りに直江津駅前の広場で2024年も開催する。パラリンピック開催年の2024年は、実施競技ボッチャをベースにしたゲームで100円券を当てるイベントを企画。大人から子どもまで幅広い年代から互の市に親しんでもらいたい考えだ。

 2002年に始まった互の市は、直江津地区のほか、中山間地の生産者も出店し「お互いの良さを知ってもらう」という思いも込められている。6月8日は10組が出店し、野菜やそばなどを売る予定。

 2024年は、夏のパリ・パラリンピックで行われるボッチャをベースにしたゲームで来場者が...

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