農園ビギンが販売を本格化させる冷凍焼き芋
農園ビギンが販売を本格化させる冷凍焼き芋

 新潟県小千谷市坪野で農産物の生産や加工品販売を手掛ける「農園ビギン」は、冷凍焼き芋の販売を2024年夏から本格化させる。暑い時期でもひんやりとした食感を楽しめ、焼き芋といえば秋冬という概念を覆したい考えだ。

 農園ビギンは約1ヘクタールの畑で「紅はるか」などのサツマイモを栽培している。冷凍焼き芋に使うサツマイモは自社製に加え、小千谷市内の契約農家から仕入れている。

 食べやすいように、100グラム前後の小さいサツマイモを使用する。収穫後3カ月ほど熟成させてから焼き芋に加工し、冷凍。解凍後も、優しい甘さとなめらかな食感を保っている。

 2021年ごろから試験的に販売を開始。年間で500個ほど売り上げ...

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