
生活協同組合コープデリにいがた(新潟市西区)の2023年度決算などが通常総代会で承認された。宅配事業の利用人数、客単価ともに伸び、売上高に当たる供給高は前年度比3・4%増の278億661万円だった。
コープにいがたとコープクルコが合併して2年目の決算だった。組合員数は加入から脱退を差し引き、4709人増加。23年度末時点で新潟県内世帯数の26・1%となった。商品値上げの影響などで客単価も上がった。純利益に当たる当期剰余金は6億5275万円だった。
24年度は「コープデリ」ブランドの浸透を進めるなどし、供給高は23年度比0・3%増の279億100万円を見込む。
総代会は6月7日、新潟市中央区で...
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