
長岡消防署などが実施した列車事故訓練=長岡市沢田3
新潟県長岡市の長岡消防署は、電車と自転車の接触事故を想定した訓練を、長岡市沢田3のJR東日本新潟支社長岡車両センターで実施した。JR東日本新潟支社、長岡署と合同で行い、約80人が参加。負傷者を救助し、運転を再開するまでの手順を確認した。
JR東の要請で毎年実施しており、2024年は男性が乗った自転車が踏切内に進入し、走行中の車両と衝突した想定で、6月3日に行った。運転手と車掌は、指令所や警察に通報。周辺の安全確認をした後、救急隊が線路内に入り、自転車の運転手や乗客を救助し、近くに設けたテントに搬出した。
迅速な救助活動や現場検証ができるように、JRの現場担当者と警察、消防の連絡がうまくいくか...
残り137文字(全文:437文字)