
山本博文さん(右)にアドバイスを受けながら、カキの種付け作業に取り組む両津小児童=6月11日、佐渡市両津夷
新潟県佐渡市の両津小学校の5年生が6月11日、地元の漁協でカキの種付け作業を体験した。児童はカキの稚貝が付いたホタテの貝殻をロープの編み目に挟む作業をしながら、漁師の仕事や加茂湖の豊かな自然について理解を深めた。
加茂湖の生態系や漁業を学ぶ授業として、初めて取り組んだ。種付けは両津夷の加茂湖漁業協同組合で実施。児童16人が参加し、きついロープの編み目に苦戦しつつも、丁寧に種付け作業をこなした。児童らは来週、...
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