
宇賀地小児童の前で、新潟大学の学生が演奏を披露したコンサート=魚沼市下島
新潟大学の学生によるコンサートが、新潟県魚沼市の宇賀地小学校で開かれた。児童約60人は、ピアノやバイオリンなどが奏でる美しい音色に聞き入った。
子どもたちに感性を磨いてもらおうと、小出郷文化会館(魚沼市干溝)が6月7日に開催。新潟大学教育学部音楽学科の学生ら8人が訪れた。
学生は「チェロは胴が大きいので低い音が出る」などと、各楽器の特徴を説明しながら、クラシックから童謡、ロックまで7曲を演奏した。途中、バイオリンとチェロの音を弾き比べたり、動物の鳴きまねのクイズを出したりして、児童の興味を引いた。最後はディズニー映画「アラジン」の曲で迫力ある演奏を披露し、児童がリズムに乗って体を揺らした。
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