
被災地が復興し、大きな災害が起きないよう祈った自然災害鎮静祈願祭=三条市八幡町
2024年は新潟地震から60年、7・13水害と中越地震から20年の節目の年。1月には能登半島地震が発生するなど災害への警戒感が高まる中、新潟県内の若手神職でつくる県神道青年協議会が、三条市八幡町の三条八幡宮で自然災害鎮静祈願祭を斎行した。
全国で自然災害が続いていることを受けて、新潟県全体へ祈願を広げようと、県土の中央付近に位置する三条八幡宮で6月11日に実施した。会員の十数人が三条八幡宮に集まったほか、各地の神社でも会員が一斉に祈願した。
協議会の会長で、小千谷市・石動(いするぎ)神社禰宜(ねぎ)の廣井紀余人(きよと)さん(40)は「全国各地で自然災害が多発している。大きな自然災害が起きな...
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