
服部勝志消防長(手前左)に乾麺を贈る十日町地域へぎそば組合の小林重則組合長(手前右)=十日町市本町6
高齢者世帯への防火広報に役立ててもらおうと、新潟県の十日町地域へぎそば組合が昨年の2023年に続き、十日町地域消防本部に乾麺を贈った。高齢者が関与した火災が増えており、消防本部では贈られた乾麺を防火講習会や防火指導の際に高齢者に配り、「火のソバから離れないで」と呼びかけている。
乾麺を贈呈したのは、そば組合で乾麺を製造・販売している十日町市と津南町の計8事業者。23年と同じ520袋を提供した。消防本部は防火講習会を開き、配布を始めた。
十日町市本町6のクロステンで6月4日に贈呈式があり、へぎそば組合の小林重則組合長が「防火活動の一助にしてほしい」と乾麺を服部勝志消防長に手渡した。服部消防長は...
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