パリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第3日は6月29日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子走り幅跳びは参加標準記録を突破済みで東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)が7メートル95(追い風参考)で優勝し、日本陸連の選考基準を満たして2大会連続の代表に決まった。
- 地元開催の舞台、楽しく、ほろ苦く…男子円盤投げ・北原博企(新潟医療福祉大)
- 予選同組でライバル対決!女子800メートル・ともに新潟市出身の広田有紀(サトウ食品RC)は決勝進出、山田はな(わらべや日洋)は自己ベスト
女子5000メートルはパリ五輪代表の田中希実(ニューバランス)が15分23秒72で3連覇した。女子100メートル障害準決勝で福部真子(日本建設工業)が五輪参加標準記録(12秒77)を突破する12秒75をマークし、田中佑美(富士通)らとともに30日の決勝に進んだ。
男子110メートル障害準決勝は日本記録保持者の村竹ラシッ...
残り877文字(全文:1177文字)