
スノーボード&スケートボード専門学校の屋内パークで技を磨く栗林錬平さん=妙高市原通
新潟県妙高市の国際スノーボード&スケートボード専門学校(JWSC)が2023年に新設したスケートボード学科に、全国から有力選手が入学している。専用屋内パークを備えているのも売りの一つ。関係者は「スケートボードが五輪種目になり、認知度が高まっている。五輪で活躍できるような選手を育てたい」と意気込んでいる。
JWSCは「全日本ウインタースポーツ専門学校」として1999年、旧妙高村(現妙高市)原通に開校した。日本初の雪上競技の専門学校で、北京冬季五輪スノーボードハーフパイプで銅メダルを獲得した冨田せなさん(24)=妙高市出身=ら4人の五輪選手を輩出している。
23年に生徒数が伸び悩むスキー学科を廃...
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