
劇団五線紙が上演したオリジナル劇「孫がくれた宿題」=五泉市赤海
新潟県五泉市を拠点に活動する市民劇団「劇団五線紙」が、五泉市赤海のラポルテ五泉でオリジナル劇「孫がくれた宿題」を上演した。メンバーが「生きる意味」に向き合う演劇を熱演。終盤には樽(たる)太鼓の演奏も披露し、観客から大きな拍手が送られた。
劇団五線紙は2008年に始まった「ごせん市民ミュージカル」に出演した市民らが中心になって、2018年に結成。他市町の団員もいる。2019年の旗揚げ公演後、新型ウイルス禍で活動がままならない時期もあったが、5年ぶりに新作劇を披露した。
6月23日に上演された「孫がくれた宿題」は、東京都の脚本家、高橋正圀(まさくに)さんによるオリジナル劇。妻を交通事故で亡くした...
残り234文字(全文:534文字)