岩室温泉の現在の観光案内看板。約４０年前に設置された
新潟市西蒲区の岩室温泉観光協会は、地区の象徴となるロゴマーク作りを進めている。デザインのアイデアを集めるため中学生や観光関連業者、地域住民が参加するワークショップを重ねる。完成したロゴは観光案内看板に使われる予定で、デザイン案は９月８日に西蒲区の宿泊施設「穂々」にてお披露目される予定だ。
西蒲区が２０２４年度、１９００万円の予算を投じて展開する「岩室温泉いらっしゃインバウンド看板事業」の一環。インバウンド需要拡大を狙い、老朽化が指摘される岩室温泉の観光案内看板を多言語表記に変更しようというもので、計６カ所について、統一のロゴデザインで改修や新設を行う。
６月２７日には西蒲区の岩室中学校で、観...
残り410文字（全文：710文字）
