新潟地方気象台は7月11日、大雨に関する気象情報を発表した。本州付近を南下する梅雨前線の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、11日は夕方にかけて大気の不安定な状態が続く見込み。気象台は土砂災害に注意を呼びかけている。

 11日10時までの24時間降水量は新発田市赤谷で93・0ミリ、関川村下関で88・5ミリ、新潟市中央区で83・5ミリ、加茂市宮寄上で72・5ミリを記録した。

 12日正午までに予想される24時間降水量は多いところで上中越で30ミリ、下越で10ミリ。