
ウラツジ建設企画が開発した軽トラック用の木製キャンピングカー。イベントなどに展示しPRしている=新潟市東区
日常から旅行まで幅広くキャンピングカーを使ってもらおうと、新潟県長岡市陽光台2のウラツジ建設企画が、軽トラックに木製の居住空間を載せたキャンピングカーを開発した。キャンプのほか、事務所やキッチンカーとしての利用も想定しており「可能性を広げる箱にしてほしい」とPRしている。
広さ約2・5平方メートルで、デスクや二つの流し台、簡易ベッド、屋外用タープを備え、たき火台やテーブル、椅子なども収納できる。間伐材のスギを使い、外観も内側も木のぬくもりを感じさせる。「SafariBase(サファリベース)」と名付けた。
移動式の無線通信設備も搭載。「多目的に使える箱を目指した」とウラツジ建設企画の浦辻伸一...
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