
規模拡大への対応をテーマにした「担い手農家・法人研修会」=16日、見附市
農業の規模拡大に向けた対応を学ぶ「担い手農家・法人研修会」が16日、見附市で開かれた。水稲を主なテーマとし、従来の田植えの手間を省く「乾田直播(ちょくは)」や、ほ場の衛星画像データを生かした栽培、働き方改革について県内法人の代表が講演した。
JA全農県本部が主催し、県内約250の個人・法人の関係者が参加した。
アグリヘリテージ(聖籠町)は、水稲49ヘクタールのうち2025年産では14ヘクタールで、乾いた田んぼに種もみをまく乾田直播を実施した。荒木祥史社長は、一般的な田植えでの稲と作期分散が図られ、限られた人員で対応しやすくなったとした。衛星画像を活用する利点も説明。地力の低いエリアだけに効率...
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