
出張講義で昭和の文化に親しんだ新潟産業大学の学生たち=出雲崎町大門
地域活性化やまちづくりについて学ぶ新潟産業大学(柏崎市軽井川)の出張講義が、出雲崎町大門の出雲崎レトロミュージアムで開かれた。学生たちは経営者の思いを聞いたり、昔のおもちゃに触れたりしながら、当時の文化や、ビジネスについて学びを深めた。
出張講義は、権田恭子准教授が開講するコンテンツ産業論の一環で、ポップカルチャーを生かしたビジネスやまちづくりを学ぼうと、レトロミュージアムを講義場所に希望。産業大と地域振興などを目指す連携協定を結ぶ柏崎信用金庫(柏崎市東本町1)が仲介した。
講義は7月8日にあり、3、4年生約20人が参加した。レトロミュージアムの中野賢一代表(54)が学生にオープンの経緯など...
残り212文字(全文:512文字)