
オフセット証明書を手にするイオンリテール北陸信越カンパニーの松井俊博さん(左)と関口芳史市長=7月12日、十日町市役所
地球温暖化防止などを目的に新潟県十日町市が取り組んでいるカーボンオフセット事業「ふるさとの森づくりプロジェクト」で、イオンリテール北陸信越カンパニー(新潟市中央区)が二酸化炭素(CO2)排出権94トンを購入した。金額は103万4千円で、市は森林保全などに充てる。
カーボンオフセットは、森林整備に伴うCO2吸収量を売買し、企業などの買い手は排出したCO2を相殺したことにできる仕組み。
イオンリテール北陸信越カンパニーは...
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