男子400メートルメドレーリレー決勝 優勝した長岡大手。アンカーの泳ぎ切った本間匠騎に駆け寄るメンバー=ダイエープロビスフェニックスプール
男子400メートルメドレーリレー決勝 優勝した長岡大手。アンカーの泳ぎ切った本間匠騎に駆け寄るメンバー=ダイエープロビスフェニックスプール
男子400メートルメドレーリレー決勝 優勝した長岡大手の選手が表彰式で観客席に手を振り笑顔を見せる=ダイエープロビスフェニックスプール

  [北信越高校体育大会・水泳、7月21日、新潟県長岡市]男子の長岡大手は400メートルメドレーリレーを制し、リレー全3種目で頂点に立った。

 第1泳者の1年根岸歩夢がまず流れをつくった。「狙っていたタイムで泳げた」と振り返る。第2泳者は同じく1年の今泉悠成、第3泳者の大塚武龍も納得の泳ぎでつないだが、先頭が何度も入れ替わる展開となった。アンカーは100メートル自由形で頂点に立った本間匠騎。本間にリレーされた際には2位だったが、「絶対に負けたくない」と飛び込み、残り50メートルほどでトップに躍り出て、押し切った。

 第2泳者の今泉は、県高校総体で平泳ぎ2冠の実力者。今大会はひざのけがの影響で、個人...

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