小学生の頃の武田結仁さん(右)と中井亜美選手。一緒に練習に取り組んだ(武田さん提供)
小学生の頃の武田結仁さん(右)と中井亜美選手。一緒に練習に取り組んだ(武田さん提供)

 ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子日本代表の中井亜美選手(17)=TOKIOインカラミ・新潟市出身=の活躍を願う後輩が北海道にいる。幼少期に同じ新潟のクラブに所属したスケート選手の武田結仁さん(16)=星槎(せいさ)国際高札幌=だ。今は新潟市を離れ、苫小牧市で技術を磨く。「亜美ちゃんは小さい頃からずばぬけていた。五輪では、重圧に負けずに実力を出し切って」とエールを送る。

【関連記事】
フィギュア中井亜美選手の印象は?2018年引退の今井遥さんが語る 
中井亜美選手はどんな児童だった?女池小時代の担任が語る思い出 
フィギュアスケート全日本選手権 武田結仁(新潟市出身)が23位

 武田さんは中井選手とともに、MGC三菱ガス化学アイスアリーナ(新潟市中央区)で活動する「アイビススケーティングクラブ」に小学生時代を中心に所属した。「たくさんの仲間がいて競い合い、技術を高め合った。その一人が亜美ちゃん。本当に上手だった」と頬を緩める。

全日本選手権で演技する武田結仁選手=2025年12月、東京・国立代々木競技場

 中井選手は、持ち味のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習を小学生時代に始めた。同じリンクで武田さんも「疲れを感じず」に何度もジャンプを跳んでいた。練習中に男子がおしゃべりしている間も、中井選手は黙々と氷に向き合っていた。「今思えば...

残り632文字(全文:1177文字)