新潟県上越市の夏の祭典「上越まつり」が開幕し、7月24日は高田地区でみこしが町内を回り、地元のダンスチームが踊りを披露するなどして街は熱気に包まれた。

 上越まつりは高田祇園祭、直江津祇園祭、謙信公祭の総称で49回目。7月23日に直江津の八坂神社から高田にみこしを迎える前夜祭で始まった。

 7月24日は、はやし屋台やみこしが高田の街を巡った。太鼓の音や「わっしょい」のかけ声が響き、お祭りムードは最高潮。雨のため子どもたちのマーチングバンド演奏会は中止になったが、商店街を舞台にダンスやよさこいが披露され、盛り上げた。

 よさこいを踊った「上越蓮」のメンバー(53)は「練習の成果を発揮できた。新型コロ...

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