
女子ハンマー投げで14位だった渡部愛生(開志国際)=福岡市
[インターハイ7月28日]陸上の女子ハンマー投げで上位を狙った渡部愛生(開志国際)だが、不本意な14位。「悔しさでいっぱい」と涙が止まらなかった。
「体と気持ちは最高の状態」のはずだった。だが、46メートル61を記録した1投目で波に乗れず、2、3投目はファウルで競技を終えた。
6月のU20(20歳未満)日本選手権は、50メートル台のスローで8位入賞。満を持して臨んだインターハイには魔物がすんでいた。「高校生のうちに県高校記録を更新したい」。次の目標を自らに言い聞かせ、涙をぬぐった。
◎男子ハンマー投げで自己記録を更新し予選を突破した2年の中川冬夢(新津工) (決勝は記録を残せず)決勝は考え過ぎ...
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