[インターハイ7月30日]最初の得点機をきっちり仕留めた。4得点で快勝したサッカー男子の帝京長岡は、長岡JYFCで育ったDF遠藤琉晟が、開始早々に先制。勢いをもたらす一発に「サッカーをやっていて、点を取る以上にうれしいことはない」とはにかんだ。
素早い攻守の切り替えで好機を築いた前半4分。右サイドバックに入った遠藤は「奪ってから速く」と前線へ。FW安野匠からフリーでボールを受け取り、右足で射抜いた。
1試合で13キロを走るというスタミナが自慢だ。連日の試合と猛暑で「抑えるところは抑えた」と言うが、好機では果敢に前に出て、守備も迅速な対応が光った。
チームは先制点後、安野、MF水川昌志らと続き...
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