
自民党総裁選に出馬する意向を示した青山繁晴参院議員=8月3日、新潟市西区
自民党の青山繁晴参院議員(比例代表)は8月3日、新潟市西区で講演し、9月に行われる自民党総裁選に出馬する意向を明言した。立候補に必要な推薦人20人を集めたいとした。
自民の細田健一衆院議員(旧新潟2区)の国政報告会で発言した。青山氏は拉致問題の進展がないことや電気代の高騰を挙げて、岸田政権を批判。「野党に政権担当能力はない。総裁選で変われなければ日本はおしまいだ」と主張した。参院から首相が誕生したことがない歴史を踏まえ、「参院議員から手を挙げる」と語った。
青山氏は2016年の参院選で初当選し、当選2回。無派閥。党内の保守系議員を中心に構成する「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」の代表を務め...
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