第四北越銀行、大光銀行が普通預金金利を0・10％に引き上げ、9月2日から適用、定期預金金利も引き上げ予定

　第四北越銀行（新潟市中央区）と大光銀行（長岡市）は８月２日、普通預金の金利を現在の年０・０２％から０・１０％に引き上げると発表した。それぞれ９月２日から適用する。日銀が７月３１日に追加利上げを決めたことを踏まえて判断した。両行は定期預金の金利も上げる予定。

　追加利上げを受け、メガバンクや一部の地銀が、既に普通預金の金利引き上げを発表している。県内２地銀も同水準とし、足並みをそろえる形となった。

　両行は、日銀のマイナス金利政策解除を踏まえ、４月１日に普通預金の金利を０・００１％から０・０２％にそれぞれ改定していた。