
新潟海上保安部などが小針浜で行った遊泳中の安全確認を呼びかける広報活動=4日、新潟市西区
海のレジャー客が増える夏休みシーズンを迎え、新潟海上保安部と新潟西署などは8月4日、新潟市西区の小針浜など海水浴場2カ所で、遊泳中の安全対策を呼びかける広報活動を行った。
活動は2023年に続き、2回目。
新潟県内の海で遊泳中に発生した水難事故は、新潟海上保安部によると2023年は25件で、死者・行方不明者は11人。発生件数は過去5年間で最多だった。新型コロナウイルスの5類移行によるレジャー客の増加などが要因とみられる。また、第九管区海上保安本部によると、2024年は8月5日までに9件が発生し、1人が死亡している。
4日、小針浜では、遊泳やバーベキューを楽しむ県内外の海水浴客らに、新潟海上保...
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