パネル展示を通じて平和の大切さを考える「平和のための戦争展」=8月11日、新潟市中央区の県民会館
パネル展示を通じて平和の大切さを考える「平和のための戦争展」=8月11日、新潟市中央区の県民会館

 パネル展示を通して平和の大切さを考える「平和のための戦争展」が8月12日まで、新潟市中央区の新潟県民会館で開かれている。イスラエルのパレスチナ自治区ガザへの攻撃やロシアのウクライナ侵攻、第2次世界大戦での日本の加害行為などを説明するパネルや遺品など約100点が並び、戦争の悲惨さを訴えている。

 市民有志の、にいがた平和のための戦争展実行委員会が毎年主催している。ことしは、現代の戦争と第2次世界大戦を比較して戦争の悲惨さを考えるパネルを新しく導入。日本が中国や韓国で行った加害の面や、運動会で消火訓練をしたり女性も戦闘訓練を行ったりする様子などをまとめたパネルを、県内で撮影された写真も用いて展示し...

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