親子で汚れた水をきれいにする実験をした体験学習会=長岡市新産2
親子で汚れた水をきれいにする実験をした体験学習会=長岡市新産2

 暮らしの中の科学について学ぶ体験学習会が、新潟県長岡市新産2の県環境衛生中央研究所で開かれた。市内の親子12組が参加し、汚れた水をきれいにする実験をし、水を浄化する仕組みを学んだ。

 環境や食品の検査・分析をしている中央研究所が2005年から開いており、17回目。学習会は7月26日に行われた。職員が「私たちが使える水は、地球上の水の1%もありません」と説明。クイズを交えて、水の大切さや水道水になるまでの仕組みを解説した。

 実験では、子どもたちは白衣とゴーグルを身に着け、緊張しながらもワクワクした表情。水中のごみや砂を固めて沈める薬品を、茶色い水に混ぜ、ろ紙でこしてきれいな水にする実験に挑戦した...

残り98文字(全文:398文字)