男子板飛び込み決勝 準優勝の石沢海斗(帝京長岡)の5回目=8月18日、大分県別府市営青山プール
男子板飛び込み決勝 準優勝の石沢海斗(帝京長岡)の5回目=8月18日、大分県別府市営青山プール
男子板飛び込み決勝 準優勝の石沢海斗(帝京長岡)の2回目=8月18日、大分県別府市営青山プール

 [インターハイ・8月18日]男子板飛び込みで準優勝した石沢海斗(帝京長岡)は「優勝できなかった悔しさもあるが、うれしさの方が大きい」と満足そうな表情を見せた。

 高さのある演技が持ち味。決勝は1回目で難易度の低い「103B」(前宙返り1回半えび型)を、「今までで1番」という完璧な入水で決め、流れに乗った。

 前半5回を終えて1位。しかし、6回目で入水に失敗し2位に後退した。気持ちを切り替え、8回目で会心の演技を見せ再びトップに躍り出たが、9、10回目で満足のいく演技ができず優勝を逃した。

 2023年の同種目は予選敗退。飛び込みばかりの生活に、少し競技への迷いがあったが「最後の学年。やるしかない」...

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