来園者にブルーベリーの摘み取り方について説明する地域おこし協力隊員の武樋淑江さん(右)=長岡市和島中沢
来園者にブルーベリーの摘み取り方について説明する地域おこし協力隊員の武樋淑江さん(右)=長岡市和島中沢

 新潟県長岡市和島地域のNPO法人「和島夢来(むら)考房」が、ブルーベリーの観光農園を始めた。12品種約850本の木を1ヘクタールの敷地で育て、6月に着任した地域おこし協力隊員が中心となって運営する。持ち運びができるコンテナ容器で栽培する木もあり、福祉施設などに出向く「出張観光農園」の取り組みにも力を入れていく。

 観光農園は「ラビットファーム」の名前で、閉校した島田小の旧木造校舎を改修したレストラン「和島トゥー・ル・モンド」の向かいに6月下旬、プレオープンした。元々は、...

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