
記念撮影する「二十歳のつどい」の出席者=阿賀町鹿瀬
お盆の帰省時期に合わせた20歳を祝う式典が、新潟県下越地方の各地で行われた。スーツやドレス姿の出席者は、旧友との再会を喜びながら未来への思いを膨らませていた。
阿賀町の「二十歳のつどい」は8月15日、鹿瀬の町公民館で開かれ、対象者74人のうち54人が出席した。出席者を代表して讃岐(さぬき)陽菜(はるな)さん(19)が「二十歳としての自覚と責任を持ち、感謝の気持ちを忘れず、それぞれの道で精いっぱい努力する。何事にも挑戦しようという意欲を持ち続けると誓う」と述べた。
神田一秋町長は、人口減少や高齢化といった課題に取り組んでいる現状を説明しながら「夢に向かい活躍する姿が町を元気にする原動力となる」...
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