柏崎市が民間宿泊施設の誘致を目指す方針を示した市有地。奥が柏崎駅＝８月２６日、柏崎市日石町
新潟県柏崎市は８月２６日、柏崎駅に隣接する市有地について、民間宿泊施設の誘致を中心とした活用を進める方針を示した。公募型プロポーザル方式で事業者を選定。２０２４年度内に事業者を決定したいとしている。
市議会委員協議会で説明した。対象の市有地は、柏崎駅と柏崎市役所に隣接する。旧日石加工跡地で、広さは約５５００平方メートル。現在は空き地となっている。
市は２０１５年、この土地を含む約２万５千平方メートルを約１億２千万円で、ＪＸ日鉱日石エネルギーから購入した。約２万平方メートルを使って市役所新庁舎や駐車場を整備。２１年１月から業務を行っている。
２０２４年１月の能登半島地震では、柏崎駅前のビジネス...
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