
紙風船やけん玉などを一緒に楽しむ韓国の高校生と津南中等教育学校の4年生=津南町下船渡
韓国の高校生の訪日団が、新潟県津南町下船渡の津南中等教育学校を訪れた。かるたやけん玉といった日本の遊びを一緒に楽しみ、日韓の交流を深めた。
外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム」の一環で、日韓文化交流基金が「農業を中心とした新潟県のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組み」をテーマに訪日団を組んだ。高校生56人が7月末に入国し、十日町市や津南町を訪れた。
高校1年生に当たる津南中教校の4年生が出迎え、よさこいを披露して歓迎した。6グループに分かれ、かるたや百人一首、竹とんぼなど、生徒が考えた「おもてなし」で交流を深めた。
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