アメリカンフットボール日本社会人XリーグのX1Area(エリア)の秋季リーグが8月31日開幕する。新潟県胎内市をホームタウンとする胎内ディアーズ過去に日本一(ライスボウル優勝)経験もある古豪、鹿島建設の実業団「鹿島ディアーズ」の流れをくむ。2022年にNSGグループが経営権を取得し、ホームタウンを胎内市に変更。東京都調布市の練習拠点は当面維持するが、10年以内の胎内市への完全移転を目指している。は9月1日午後4時半から、川崎市の富士通スタジアム川崎でBULLSフットボールクラブ(埼玉)との初戦に臨む。

 ディアーズはXリーグ上位リーグのX1Super(スーパー)から昨季降格し、今季は下部のX1エリアで戦う。昇格を懸けたリーグ戦となる。

 2024年度から秋季リーグは3地区制に移行し、...

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