ディアーズフェスタの一環で開かれ、家族連れらが参加した「足が速くなる教室」=5月11日、胎内市西条
ディアーズフェスタの一環で開かれ、家族連れらが参加した「足が速くなる教室」=5月11日、胎内市西条

 アメリカンフットボール日本社会人Xリーグに所属する「胎内ディアーズ国内最上位の社会人リーグ「Xリーグ」所属のアメリカンフットボールチーム。過去に日本一(ライスボウル優勝)経験もある古豪、鹿島建設の実業団「鹿島ディアーズ」の流れをくむ。2022年にNSGグループが経営権を取得し、ホームタウンを胎内市に変更。東京都調布市の練習拠点は当面維持するが、10年以内の胎内市への完全移転を目指している。」に親しんでもらうイベント「ディアーズフェスタ」が5月11日、チームのホームタウンの新潟県胎内市総合グラウンド陸上競技場で開かれた。多くの市民らが訪れ、さまざまなイベントを楽しんだ。

 この日、胎内市総合グラウンド陸上競技場で行われた胎内ディアーズの今季初戦となる春季大会「ジュニアパールボウルトーナメント」に合わせて催された。

 ディアーズのアスレチックパフォーマンスコーディネーター、髙田美弦(みつる)さん(33)が講師を務めた「足が速くなる教室」には、家族連れら約30人が参加した。

 髙田さんは「姿勢を意識する」「まっすぐ走る」な...

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