秋葉硝子の商品などが並んだアンテナショップ=31日、新潟市中央区沼垂東2
秋葉硝子の商品などが並んだアンテナショップ=31日、新潟市中央区沼垂東2

 新潟薬科大学(新潟市秋葉区)の学生有志が9月1日まで、新潟市中央区沼垂地域の空き店舗を活用し、キャンパスがある秋葉区の魅力を伝えるアンテナショップを開いている。学生が品定めしたガラス製品や一押しの菓子などが並び、「ぜひ訪れて、秋葉区を感じて」とPRしている。

 市東地区公民館が学生と連携した沼垂地域の活性化を模索。授業の一環で沼垂地域を調査した縁で、新潟薬科大の内田誠吾准教授(49)が学生に声をかけ、17人が参加した。

 店頭では、かつて盛んだったガラス産業の歴史を伝えようと、秋葉区内に工房を構える「秋葉硝子(ガラス)」の職人が手づくりした色とりどりのコップや花瓶、オブジェが安価で並ぶ。学生に人...

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