
妙高市産ホオズキを使った和菓子セット「おもひでほおずき」
江戸時代末期創業の老舗、相川菓子店(新潟県上越市仲町1)が、妙高市産食用ホオズキのあんを使った和菓子3点セット「おもひでほおずき」を発売した。あんこの甘さを抑え、ホオズキの甘さや酸味が感じられる一品だ。
店主の相川郁子さん(59)が、妙高市産ホオズキの味の良さや栄養価の高さに注目。ホオズキは特有の苦みが残るため、それを抑えるために試行錯誤して1年を費やし、白あんに卵黄を加えた黄身あんにたどり着いた。
セットは、団子2個を串刺しにした「ほおずき姉妹」、シナモン入りのあんを牛皮で包んだ「ほおずき娘」、ようかんにホオズキを混ぜて種を星に見立てた「ほおずき夜」の3種。
相川さんは「甘さ控えめで若者に...
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