猛暑日となった新潟市中央区。陽炎が揺れ、逃げ水が現れた=2024年8月23日、新潟市中央区
猛暑日となった新潟市中央区。陽炎が揺れ、逃げ水が現れた=2024年8月23日、新潟市中央区

 新潟県を含む北陸地方の2024年夏(6〜8月)の平均気温は、基準値(1991〜2020年の平均)を1・6度上回った。北陸地方として統計開始した1946年以降で最も高かった23年のプラス2・1度に次ぎ、過去2番目の暑さとなった。降水量は平年比94%、日照時間は平年比109%だった。

 新潟地方気象台によると県内28カ所の観測地点のうち主要な3地点を調べたところ、平均気温は基準値に比べ、新潟市中央区がプラス1・4度の25・5度、上越市(高田)はプラス1・5度の25・6度、佐渡市(相川)はプラス1・5度で24・7度だった。

 最高気温が35度以上の猛暑日となったのは新潟市中央区で3日、上越市(高田)で...

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