「水球のまち」を掲げる柏崎市では海外チームの合宿も増えている。合同練習をするインドネシアのクラブチームとブルボンKZの選手ら=5月、柏崎市
「水球のまち」を掲げる柏崎市では海外チームの合宿も増えている。合同練習をするインドネシアのクラブチームとブルボンKZの選手ら=5月、柏崎市

 新潟県柏崎市は、水球クラブを運営する一般社団法人ウォーターポロクラブ柏崎の職員として、「水球のまち柏崎」を推進する地域おこし協力隊員を募集している。採用は1人で、10月1日からの予定。水球イベントの企画運営や交流サイト(SNS)などを活用した情報発信に取り組む。

 柏崎市は、国内最大級の水球クラブで、今夏のパリ五輪に選手とコーチを送り込んだ「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎(ブルボンKZ)」が拠点を置いている。アジア圏を中心に、代表チームやクラブチームが柏崎市内で強化合宿を行うケースも増加している。

 協力隊員には、水球イベントの企画運営や情報発信のほか、合宿の受け入れ調整や活動補助、サポーター...

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